2022年07月15日

夏の風物詩・ほおずき

暑さも日々増していき、本格的な夏の季節ですね。
今回は赤く染まったほおずきについてです。

「ほおずき=赤い膨らんだ部分」というイメージが強いですが、あの赤い部分はいったい何なのでしょうか。
実は、ほおずきの赤い部分は、ガクが大きく膨らんだものなのです。 ガクとは、花びらを支える部分のこと。
ほおずきは花が咲き終わると、ガクが発達して大きくなり、果実を包み込むように袋状になっていくのです。
夏の風物詩と呼ばれるのも、お盆のときに飾られることが多いからだそうです。

昔の子どもたちは、ほおずきの実の中をほじって笛にして遊んだそうです。
ほおずきを見ると「夏っていいな」と思います。