2018年09月20日

夜泣きが大変

赤ちゃんの夜泣きって子育ての悩みの中でもトップに入ります。

 

赤ちゃんも大変ですが、赤ちゃんをあやすお母さん、お父さんも大変です。そこで、今回は夜泣きの原因とその対策についてお話ししたいと思います。

 

最初に、これだけはお伝えしたいのですが、夜泣きの時期に一番いけないのは、これをお母さん一人で抱え込んでしまうことです。おっぱい以外は他の家族でもできるのですから、「私がやらないと!」って思いこまず、お父さんや周囲のご家族に助けを求めて下さい。子育てはみんなで一緒に取り組む事が何よりも大事ではないでしょうか。

 

さて、夜泣きの原因ってどんなことがあると思いますか?

 

実はほんの些細な事だったりします。特に寝返りができるようになった赤ちゃんは、夜中にふと寝返りを打ってしまい、その動きでびっくりして泣いてしまう場合があるのです。この場合、赤ちゃんが泣いたからと急いで抱き起してしまうといけないといわれています。寝返りにびっくりしただけなのに、抱き上げられて再度衝撃を受けてしまうことがあるからです。

 

こんなときは、寝返りの体勢をそっと戻してあげ、そのままさすったり、とんとんしてあげると意外とあっさり眠ってくれますよ。

 

もちろん、上記のような理由が無くても、急に夜目が覚めてしまい、眠れなくなって泣いてしまうこともありますね。

 

このときも抱き上げず、まずは様子を見るにとどめておくことがいいですよ。余計に目が覚めてしまいますからね。おむつの蒸れ、室内の温度や明るさなどを確認して、不安要素を取り除いてあげ、様子を見てみるといいですね。どうしても泣き止みそうにない場合は、そこでとんとんしてあげるといいですよ。

 

夜泣きがするとイライラもしますし、泣き止んでくれない事に「早く泣き止んで」って焦る気持ちがあるのはわかりますが、ここは焦らずゆっくりと接してあげる事がかえって子育ての上では大事ですよ。

 

周囲の方々はそうしたお母さん、お父さんの気持ちについて理解を示してあげると、夜泣きに対する不安は少し軽くなるのではないでしょうか。

 

 

いまここほいくえん

573-0032 枚方市岡東町18-23 枚方近畿ビル4

TEL 072-807-7607

FAX 072-807-7647